【イベントレポート】活動報告会(11/14)その③ゲスト佐藤B作さん・ナビゲーター稲垣さん

2016年1月13日

活動報告会 第3弾は『佐藤B作さんゲストトーク』『稲垣さんナビゲータープレゼン』の模様をお伝えします。

 

活動報告会 第二部トップは、ゲストの佐藤B作さんから第一部のプレゼンを聞いた上でのトークです。

佐藤B作さんコメント
「初耳に近い事ばかりでした」
「活動を聞いてびっくりしています」
「ふくしま復興応援隊が沢山あったら福島県がもっと良くなると感じた」
「県外から来た人も福島県のために動いてくれるのに感動した」

(プレゼンを聞いた結果)「自分も少しでも福島の力になりたいと思いました。」と嬉しいお話を頂きました。

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第二部地域おこし協力隊全ての発表が終わってからは、ナビゲーターの中越防災安全推進機構 震災アーカイブスメモリアルセンター センター長の稲垣さんのプレゼンです。
稲垣さんは8年前に地域復興支援員制度の創設に貢献されました。東日本大震災後には復興支援員制度の創設に貢献され、現在は復興支援員や地域おこし協力隊の人材育成等に貢献されています。

稲垣さん②

「中越地震で甚大な被害の出た山古志村は、地震前の人口が約2200人(高齢化率34%)、現在は約1100人(高齢化率49%)と半減したにもかかわらず、年間約10万人の交流人口があります」
そんな驚きになった訳は、都会の若い人達に、村の良い所を発見してもらったことがはじまりだそうです。

(当日のプレゼン内で、)若い人や女性の登場回数が多かったのですが、それは何故か?
稲垣さんは話を進めます。

「これからの当たり前は当たり前でなくなる。そう考えるのは20代~30代ではないか?」
「3.11で食料品が目の前で売り切れた等の体験をして、危機意識が高い若者が多いのではないか?」
新潟県で1年間のインターンシップを経験した後に起業した女子は、繁盛しすぎて都会より忙しいと嬉しい悲鳴を上げ、東京生まれ東京育ちの大学生は、「毎日が宝箱を開けているみたいだ」と、卒業後に移住を決意したそうです。

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※壇上のスクリーンより『移住女子』今新潟で話題になっているとか( ^)o(^ )

何故20~30代の女子にも移住が増えているのか?

「『もっと自分らしく生きたい』『子どもを産んだ時に、おいしいくて安全な物をお腹いっぱい食べさせたい』の想いが強い人が多いのではないか?又、様々な仕事を兼任する生き方を探している隊員も増えている」から。
それは「リーマンショックから来ている」と稲垣さんは言います。「もし1つの仕事がダメになっても別の仕事がある」と。

しかし移住の最終の決め手は、「あの人みたいに生きていきたい」「あの人と一緒に暮らしていきたい」「あの人と一緒にこの地域を守っていきたい」等、『人』がキーワード。

「地域住民が、自分達がこの地域を良い所にしようと本気で考えることで移住する人が増え、若者も成長する」と稲垣さんは言います。
「『都会では賢い大人に出会った、田舎には逞しい大人がいた』そこに憧れてきている。間違ってはいけないのは、若者は助っ人ではない。地域の全てを変えてくれる者ではなく、地域の良さを再確認し誇りを取り戻す、あくまでもキッカケ作り」
「今後、福島県で地域おこし協力隊・復興支援員制度を活用する際は、福島の地域作りと隊員の自己実現を両立させる仕組みづくりや、自治体や県民のサポートが必要ではないか?」と話を締めました。

 

会場にいる復興支援員や地域おこし協力隊、観客の皆さんも大きく頷いている様な雰囲気が伝わる、両者の興味深いお話しでした。

【レポート】福島県復興支援専門員 安田