【イベントレポート】活動報告会(11/14)その④地域おこし協力隊プレゼン・クロージングトーク「ふくしまのこれから」

2016年1月18日

活動報告会 第4弾、『地域おこし協力隊プレゼン』『クロージングトーク「ふくしまのこれから」』の模様をお伝えします。いよいよ最終回となります!

 

第二部では、地域おこし協力隊のプレゼンが行われました。

二本松市・北塩原村・三島町・塙町・小野町の5市町村の地域おこし協力隊がプレゼンを行い、若者らしい視点で地域を活性化させようと取り組んでいる姿が印象的でした。
隊員に赴任してから1年未満の人が多く、これからの活躍が楽しみです!

2015-11-14 08.59 (122)二本松市
2015-11-14 08.59 (124)北塩原村
三島町三島町
2015-11-14 08.59 (131)塙町
2015-11-14 08.59 (133)小野町

 

活動報告会の最後は、クロージングトーク「ふくしまのこれから」。
クロージングトークの壇上には、
①ゲスト 佐藤B作さん
②ゲスト なすびさん
③ナビゲーター 稲垣さん
④福島県 企画調整部 近藤部長
⑤田村市復興応援 小林さん(飛び入り参加!) の5名が上がりました。

壇上

まずなすびさんから「福島県内には、復興支援員と地域おこし協力隊が約80名(2015年11月14日現在)在籍していますが、市町村によっては1人だけで活動しており、赴任直後に『地域をお願いします』と言われても難しいのではないか?」と問題提起がなされました。
その返答者として、活動期間が長く成果をあげている田村市復興応援隊から代表して小林さんを壇上に呼び、経験談を聞く事になりました。
田村市復興応援隊は、活動開始直後『復興支援員は何をやるか?』が(具体的には)決まってはいなかったため、都路地区出身でなかった復興支援員たちは、住民ニーズを把握するために約1,000戸もある住民リストを作り、全戸訪問したそうです。
全戸訪問を経て「言われたことを取り敢えずやる。できないことはない」と思われるように頑張ったそうです。

 

続いて、ナビゲーターの稲垣さんから、福島県 企画調整部 近藤部長へ「(復興支援員・地域おこし協力隊)制度に期待する事は?」の質問がありました。
近藤部長写真左:近藤部長

近藤部長は「復興支援員や地域おこし協力隊は、地域・集落におけるマンパワー不足を補って行くことのみならず、発想の転換や気づきの視点が必要と思い制度を活用しています。隊員がいれば人口減少が止められるとか、劇的な復旧や復興がなされるとは思いませんが、ここをスタートに相乗効果で和がどんどん広がって行けばと期待しています。また、新たな人材が増えればスピード感を持って対応できることに期待しています。『よそ者』『若者』『ばか者』の観点で、今の取り組みや共通の課題を共有することで、お互い得るものがあればと思いこの場に来ました。」と返答しました。

なすびさんから「海外協力隊は事前研修の施設があるが、地域おこし協力隊や復興支援員には、同じ様なシステムがないようですね。行政職員もトライ&エラーで結果だけが全てではない。次なる成功の一歩で失敗を恐れずに、今の福島でなければ作られない事を”やってみよう”の精神で挑戦することの必要性を感じています。」と熱く語られました。

最後に近藤部長よ、り今の福島県での取組みを象徴する内堀県知事の発言のお話しがありました。
「不可能の反対語は可能ではなく”チャレンジ”である」と。

2015-11-14 08.59 (146)

私たち復興支援専門員は、復興支援員さんや地域おこし協力隊の皆さんの後方支援を行っています。復興支援員は2015年12月現在12市町村、地域おこし協力隊は19市町村に配置されていますが、活動対象や目的は様々です。しかし復興でも地域再生でも「そこに住む人が幸せになる事」に変わりはありません。この活動報告会を通じ、他地域での取り組みを学び、交流を深めることにより、多くの人が「幸福になれるキッカケ」が1つ増えたと感じました。今後も私たち専門員は、その手伝いをしていきたいと心新たにしました。

 

【レポート】福島県復興支援専門員 安田